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2016年1月23日 (土)

高山右近「福者」認定

今日のニュースで戦国時代の大名である高山右近がキリスト教での最高の崇敬対象となる「聖人」に次ぐ「福者」に認定したというのがあった。

高山右近は織田信長や豊臣秀吉に仕えていて、高槻城の城主やら天正13年(1585年)には明石で6万石の大名となる。

が、秀吉が九州征伐後に九州でのキリシタンの実情を見てバテレン追放令が施行された。

その中で一番のキリシタン大名として有名だった高山右近がターゲットにされて、「棄教するか地位を捨てるか選べ」と脅され、皆に棄教しろと助言されるも6万石の地位を捨てることを決意。

その後は小西行長により小豆島とかに匿われたが、最終的には前田利家一族に庇護されて、なんだかんだで1万5千石を受けて暮らしたそうだ。

が、1614年に徳川家康によりまたもやキリシタン国外追放令が施行された結果、マニラに行って翌年亡くなったとのこと。

没後400年で筋目の年ということで日本のカトリック教会が右近を殉教者として福者に認定するようバチカンに働き掛けて、それが認められたみたいです。

6万石の大名の地位より自身の信仰を選んだため賞賛されることもあるようですが、自分のわがままを選んだ結果、家臣とその一族を路頭に迷わせるという将というか上に立つ人間としての責任を放棄しているのは最低だと思う。

そして自分は知り合いの大名に匿われたり、高禄で招かれたりと自分だけはなんだかんだで助かっているんだからとんでもないやつだと個人的には思います。

まあ、塩野七生「ローマ人の物語」を読んで以来、私は大のキリスト教嫌いなのでキツメの評価ではありますが。

ちなみにキリシタン大名は結構いて、有名ドコロでは黒田官兵衛(シメオン)もそうです。

有名ドコロを上げていくと、

明石掃部、有馬晴信、一条兼定、大友宗麟、大村純忠、蒲生氏郷、京極高次、黒田長政、小西行長、内藤如安、松浦隆信

などなど。思っていたよりかは少ない。

変わったところで、父親の筒井順慶は洞ヶ峠で有名で僧だけど息子の筒井定次はキリシタンだったりしますし、清須会議で織田の後継者に認定された三法師こと織田秀信もキリシタンのようです。

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