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2015年10月17日 (土)

中国史上最強のチートキャラ

今週頭の3連休のうちの日月は徹夜の仕事、そして本日土曜日もめでたく仕事だったので今週は仕事ばかりなので特に書くネタはない。

とは言え、一応最低週1でなんか書くというノルマを無駄に課しているので適当に書きます。

よくよく確認してみると2005年9月12日からblog書いて見るみたいなので、10年と1ヶ月ほど毎週blog書いているみたいです。

今回書くのは個人的に思う中国史上最強のチートキャラについて。

一応チートキャラとはなにかというと、ゲーム用語でその世界において突出した力をもつキャラクターを言い、まるで不正に改造(チート)したかのようなことからチートキャラと俗に言います。

一つの能力に関して突出しているか、全てにおいて超人的な完璧超人かを個人的には思ってます。

三国時代で言うと、武力で言えば呂布、知力で言えば諸葛亮(どちらも演義でですが)、万能で言えば曹操かと思います。

演義しか知らない人にとっては曹操は悪役で結構情けないところが多いですが、生涯の勝率で言えば8割は行ってます。

武の方でも、若いころに兵士が反乱起こしても自分で数十人殺したとか。

文の業績から行っても、儒教一辺倒だった世界に文学を流行らせ(時代名からとって建安文学という)、自身でも素晴らしい詩を作る詩人であり、孫子の兵法書で現存する最古の中である魏武注孫子を出費していたりする。

また碁も強いし、字もうまいし、酒も作るし(上奏文あり)、子沢山だし(息子25人)、まさに陳寿の言うところの「非常の人、超世の傑」です。

さて、本題ですが今回あげたい個人的に思う中国史上最強のチートキャラは誰かというと、漢を再興した光武帝こと劉秀です。

最近(というほど最近でもないが)、宮城谷昌光「草原の風」で劉秀ものを読んだり、それとは別に後漢書の翻訳本を読んだりして、大分劉秀に傾倒してます。

言うまでもないかもしれませんが、劉邦が興国した漢は王莽により乗っ取られ(戦とかせずにスムーズに乗取ったところは非常にスマートではある)、王莽は新という国の皇帝となりますが、失政により各地で反乱が起きて、それに乗じて劉秀、正確にはその族兄である劉玄(字:聖公)が王莽を倒して更始帝となるも、まだまだ群雄が乱立しており、最終的には劉秀により天下が統一されます。

劉秀の凄さの全てを書いたHPがあるので興味ある人はぜひ見てください。

光武帝・劉秀の面白さとは何か

このHPの管理人があげる正義のスーパーヒーローの28の条件を全て満たしているのが劉秀だと言います。

漫画の主人公でよくある条件で、冴えない男だけどピンチの時には強く格好いいし、ユーモアがあってヒロインに対しては単純一途とかいろいろそういう条件が書かれてます。

HPにも書かれているところもありますが、個人的にチートというか気に入っている点をちょっとピックアップしてみると以下になります。

・身長168cm(私と同じくらい)

・挙兵時は馬がなかったから牛にのって登場

・天下分け目の戦い昆陽の戦いで王莽軍100万(実数42万)を3000人で撃破。

・皇帝のくせに最前線で剣をとって戦う(大体は序盤はともかくある程度いったらそういうのは将軍にまかせるものだが、自分で剣をとって戦ってるのは永楽帝くらいか)。

・地方征伐を麾下の将軍に任せていて、その将軍が苦戦していると自ら兵を率いて救援し、撃破している(序列2位の最強の名将呉漢が苦戦する敵でさえ一蹴だから凄い)。

・若いころに「官につくなら執金吾、妻をめとらば陰麗華」と言っており、その陰麗華とちゃんと結婚している(10才年下)。

・少年の頃に予言書に劉秀が天子となると記載があって、誰もがそのときの官僚であった劉秀(本名は劉歆)を噂していたら、「それ、俺のことじゃん」とジョークを飛ばしてたり、どこぞの群雄との戦争中に敵から「匈奴が仲間についたぞ」と言うと、負けずに「匈奴が仲間についたぞ」と言い返したりと面白いキャラ。

・皇帝になっても誰も粛清しなかった。高祖劉邦の場合は力の功臣達がいると子孫たちが危ういと考えて粛清しまくった。

という風にかなりの主人公キャラで非常に面白いのにもかかわらず、劉秀に関して書かれた作品はあまりない。

宮城谷「草原の風」と塚本靑史「光武帝」くらいです。

前者は中盤の昆陽の戦いあたりは最高に面白いですが、いつもの先生らしく尻チョンボのところがあり、後者は超絶につまらない作品になってます。

群雄割拠の乱世なのになぜあまり書かれないのかと考えると、基本劉秀軍以外はあまり目立つキャラがいないためだと思います。

やはりライバルがいないと燃えないので受けないのかと思います。

せめて専門書でもと読みたいところですが、実際これもほとんどなし。

かなりお高い後漢書くらいで、個人的には東觀漢記という後漢書よりもっと細かく書かれた書物があるらしいでのすが、残念ながら邦訳されたものがない。

あとは資治通鑑くらいですが編年体だしそんなに詳しく書かれてないんだろうな(そのうち邦訳版が出るので楽しみではあるが)。

もし宝くじが当たれば仕事やめて、中国語(というか漢文)勉強して中国の史書を読みまくって研究とかできるのに・・・とたまに思う。

この辺は老後の楽しみにしとくかなあ(そんな気力が残ってるといいですが)。

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