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2015年1月10日 (土)

張郃

吉川英治の三国志が青空文庫になっているので、ちょっとずつ読んでおり、6巻の孔明が最後に登場する巻まで読んだ。

この巻の最初は、赤壁の戦い以上に天下分け目の戦いである袁紹VS曹操の官渡の戦いから始まる。

なぜか横山三国志では省略されていたりするが、圧倒的な兵力をもつ袁紹軍に対して苦戦を強いられる曹操軍ですが、袁紹を見限った許攸の進言により食料庫である烏巣(地名)を襲撃し、逆転勝利を収めるものです。

この戦いにより、曹操に降った人物として張郃、字は儁乂という人物がいる。

三國無双とかでも爪状の武器をもった魏の武将として登場するので、マイナー人物ではない。

基本的には孔明の北伐のときに敵として立ちはだかる名将で、少なくとも演義の中では張飛と互角に闘う(孔明評)ような人物。

だが、この張郃という人物、なぜか吉川英治に嫌われているのか、まあ単なるミス?と思われるが、都合3回死んでいるw

1回目が先ほど読んだ6巻の中で、関羽千里行の後、劉備三兄弟が合流し、一時豫州の汝南の城にいるわけだが、曹操軍に攻められた結果、敗れて荊州に脱出する流れとなる。

そのときの追撃軍に張郃と高覧(元袁紹軍で張郃と一緒に曹操に降った人物)がいるのだが、このときに高覧は趙雲に突き落とされ(これ以降登場しないので死んだと思われる)、それに巻き添えを食って張郃は関羽に殺される。

上で書いたように張郃が活躍するのは孔明の北伐以降なので、ここで退場する訳がないのだが、なぜか死んでいる。

10年くらい前に読んだときは気にしなかったが、今回は大いに笑わせてくれました。

2回目は多分7巻になると思われるが、孔明参入後に曹操が荊州に軍を進める劉備は慕ってくる民を連れて逃走するも、長阪で追いつかれて壊滅してしまう。

そのときに劉備の妻や子(阿斗、後の劉禅)と逸れるも、趙雲に救出されるわけだが、子を抱えた趙雲が劉備のもとに向かう途中に張郃が立ちはだかるわけだが、ここでまた殺られてしまう・・・

3回目は史実通りの死で、第4次北伐の際で退却する際に追撃してきた張郃を孔明が罠に嵌めて射殺す。

ちなみに張郃は魏の五大将軍の一人。

他は張遼、楽進、于禁、徐晃です。

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コメント

三国志を読まれているのですね♪
私は中学の時にはまり色んな作家さんの本を集めていますが張郃の件は気が付きませんでした>_<
そして笑ってしまいました!
最近ネットばかりで全然本を読まなくなってしまい、駄目デスねー(;´Д`A反省。

中国もの、日本の戦国時代ものの歴史小説をよく読んでます。
吉川英治の三国志は三国志にハマったばかりの人が読むことが多く、初心者にとっては張郃なんてマイナー人物だからまず気にしないんでしょうね。
張郃を知っているとはなかなか中級者以上ですね。

電車の中で暇だからと辛うじて本を読んでいた人が多かったとも思いますが、今やスマホとかで暇潰せますし、これから本を読む人はますます少なくなりそうな気がします。
無理に読む必要はなく、興味本位程度でまた読んだりすればいいんじゃないかと。

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