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2014年8月20日 (水)

三国時代の数学者

三国志オタクでも知らないであろう人物ですが、中国の数学史の中では歴史的な人物がいる。

その名は「劉徽(りゅうき)」。

姓から見て想像できるように、先祖は漢の諸侯だったみたい。

生没が220~280年頃らしく、漢が滅亡し、魏と成立したのが220年なのでまさしく三国時代の人物です。

魏の人物です。

劉徽は漢の時代(紀元前1世紀~後2世紀)に作られた算術書「九章算術」の注釈者として知られる。

この書物は問題集形式の数学書で、分数や面積の計算、平方根や立方根、鶴亀算やガウスの消去法による連立一次方程式の解法やピタゴラスの定理といったものまで記載されている。

ちなみにこの1次方程式の解法が乗っている章の名が「方程」というので、方程式という名がついている。

また円周率を3.1416という値を得ている。

π=3.1415926・・・なので、かなり近い近似値を得ている。

円周率の求め方は、円に内接する多角形の角数を増やしていくと円に近づいていくことから求めている。

この劉徽が求めたのは3072角形であり、アルキメデスは96角形で求めている。

数学や物理といったものは西欧で発展したもので、他国ではあまり聞かないところが多い。

西欧以外の国は実用できるものしか数学や物理は発展しなかったようだが、西欧ではアリストテレスの時代頃から整理というか分類というかしっかり基本を押さえ、証明とかしてきっちり学問としたところで差が出たのではないかと思われる。

「はじめて読む 数学の歴史」という本の中あり、なかなか勉強になった。

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三国時代の数学者を参照しているブログ:

コメント

久しぶり!
そんな昔から連立方程式解いてたってスゴいな!

阪大のYouTubeチャンネルの動画に士季君が作った
ポスターが出てたのを発見した!
https://www.youtube.com/watch?v=cpg0D1bxbF0&list=UU79QB-6H4-W3W7Z5wjNiZGw

お久しぶりです。
連立方程式は古代エジプト(紀元前1300年頃)には解かれていたようです。

こんな動画よく発見しましたねえ。
確かに私らの年代で作ったポスターが1:48のところに出てますね。
まだ存在していたとは思いませんでした。

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