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2012年9月

2012年9月29日 (土)

数学ガール

Photo最近読んだ漫画である「数学ガール」のご紹介。

「《理系にとって最強の萌え》をあなたに。」という題でお届けしているようです。

数学ガールは小説で出ているのですが、それをコミカライズしたもので、シリーズかされています。

今コミックとして出ているものとしては、

「数学ガール」

「数学ガール フェルマーの最終定理」

「数学ガール ゲーデルの不完全性定理」
の3つがあります(小説の方は5シリーズ)。

シリーズにより作画が異なっており、画像はゲーデルの不完全性定理のものです(一番萌える絵だから)。

ノーマルのやつは薄いというかさらっと適当に書いている感じでNG,フェルマーの最終定理のやつは少し大人っぽい感じがします。

数学ガールは高校が舞台で、主人公(名前なし)とクーデレの天才少女ミルカさん(画像の下)、主人公に惚れてる後輩のテトラちゃん(左上)と主人公の従妹(中学生)のユーリ(右上)がおりなす、数学に恋愛を絡ませたものです。

大半は数学で、少しだけ恋愛という感じなので、私が読んだ感じでは現役高校生とかが読むよりかは、数学が好きだけど今は数学なんてめったに使わないような人が読んだら面白いと思えるのではないかと思います。

数学嫌いな人は???となるので、難しいでしょう。

内容はノーマルのやつは数列だったり式に関することで高校レベルなので、そんなに難しくはないのです(上巻しか読んでないけど)。

確認のため自分で書いて確かめたくはなります(読むだけでも納得できますが)。

フェルマーの最終定理は超有名どころで知っている人は多いと思いますが、定理自体は非常に簡単だけど、証明は超難しい(証明するのに360年かかってますからね)やつです。

現在コミックでは2巻で、まだわかる範囲ですが2巻の最後の方で群論に突入してくるのでちょっと難しくなってくる。

大学で数学を多少学んだ人はわかると思いますが、数学は高度になってくると抽象的になってきてもう数学というより国語に近いんじゃないかというぐらいややこしくなってきます。

心が折れないようにわかりやすい説明になってくれるとありがたいんだが・・・。

ゲーデルの不完全性定理なんてそんな定理きいたこともありませんでしたし、その定理を見ても???というぐらいによくわかりません。

コミックスは全2巻で完結しているのですが、途中まではそれを証明するための理論を一つずつわかりやすく書いていてそこはわかるのですが、最後に詳しく説明せずに終わらせちゃっているのでぶっちゃけよくわかりませんでした。

小説版で補完したい感じです。

Photo_2
ついでにもう一つ似たものをご紹介。

それは「数学女子」。

大学の数学科に入った女の子4人組を描いた4コマ漫画。

数学科の女子少ないこととかをネタにした4コマ漫画で、全然小難しい数学はでてきません。

なので、こちらは数学嫌いであろうとなかろうと普通に読めます。

数学科に匹敵するくらいの女子率である物理科出身の私としてはそんなのねーよとつっこみたくなる作品です。

私の期待していたような感じではないので、続きを買うつもりはありませんが(現在3巻まで出ている)。

そんな中面白い、式があった。

「女=悪」

<証明>

「女は時間と金がかかる」ということで、

女=時間×金

「時は金なり」から、

時間=金

上記2式より、女=金^2(2乗)

金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから、

金=√悪(root→√)

だから、女=金^2=(√悪)^2=悪

<Q.E.D.>

ネット上で流れていたやつらしいのですが、これを考えたやつって天才ですね。

---2012/10/4追記---

数学ガール下巻を読みました。

目標はフィボナッチ数列の一般項を求めることにあったようです。

普通、フィボナッチ数列の一般項は三項間漸化式と特性方程式で結構簡単に求められたような気がしますが、ここでは母関数を使っている。

知らない方法だったので、なかなか面白い。

で、最後はなぜかオイラーに結びついている。

この漫画では触れられていないが、オイラーもフィボナッチ数列の一般項を求めているからなのか、正直よくわからない。

ちなみにオイラーは少なくとも数学と物理の世界では超有名人。

オイラーの等式は「数学における最も美しい定理」とか「史上最も偉大な等式」とか言われている。

「博士の愛した数式」という小説にも登場している。

2012年9月22日 (土)

Sony Reader PRS-650

Rimg0552何度か書いていますが、私の持っている電子書籍リーダであるCover Story Basicでは、日本の電子書籍の一般的な形式XMDFファイルを見ることができません。

本だと嵩張るので文庫本は可能な限り電子書籍で買いたいと思っているので、XMDFファイルを見たいところです。

XMDFファイルを見るためには、3通りあると思います。

1.XMDFファイルをPDFまたはJPEGに変換して見る

2.XMDFに対応している電子書籍リーダを買う

3.諦めてPCで見る

1のXMDFを他の形式に変換するツールは、今のところ知っている限りフリーソフトはなく、コミスケという有料のツールしかありません。

これは1万円近くします。

または、XMDFを開いてそれを画面キャプチャするという手もありますが、時間がかかりすぎますし、プログラムを組むことも可能のようですがそんな技術は残念ながら持ってない(ネットワークSEではなくプログラマーになってればと思う・・・)。

さらにいうと場合によってはセキュリティロックかなんかがかかって画面キャプチャできないということもあるので、できるかどうかわからない。

ちなみにコミスケも同じ手法でやってるっぽいが、そのセキュリティロックもはずしているようだ。

また3の諦めてPCで見るというのも、基本的に通勤中とか休み時間に読みたいので却下。

2の他の電子書籍リーダを買うにもあくまでも6型にこだわると1万数千するので、当初はコミスケを導入しようかと思っていた。

が、Yahoo!オークションでSonyのReader PRS-650が6000円程度で手に入った。

一応これまでも入手しようとしていたが、プレミアム会員でないと5000円以上入札できないという制限もあり、ちょっと諦めていた(それより安い値段で落札することはほぼ無理)。

しかし、なんか知らないが期間限定で5000円以上でも入札することができてGETできた。
ちなみにPRS-650は最初に電子書籍リーダを買うときに狙っていたが、販売終了となっていたから諦めていた。ついでにいうとReaderシリーズの新しいのが今度出る・・・。

ということで、電子書籍リーダが2台になってしまった。

比べた感じ、それぞれの特色がある。

  • 起動はたぶんCover Story Basicの方が早い(言うほど変わらない)
  • ページめくりはReaderの方が若干早い
  • 表示範囲はCover Story Baiscの方が広い(画像左側がCover Story Basic)
  • ReaderはXMDFが開ける
  • Cover Story Basicはzipで圧縮したファイルも見れる(なのでJPEGで変換したものはこっちのほうよいように思える)。

だから、代行業者に頼んで電子書籍化したやつはJPEGにするので、今までどおりCover Story Basicで見て、普通に電子書籍のものはReaderで見るといった使い分けをしようかと思う。

ちなみにうちの会社(某F社)で電子書籍が売っていたりして、たまに30%オフのこともあるのでそのときに大量に購入してやろうとたくらんでます。

まあ、その電子書籍もなんか問題がありそうだが、それはまた後日に

2012年9月15日 (土)

日本橋~麒麟の翼

Rimg0514先週、夏休みで実家に帰っていたときに映画の「麒麟の翼」を見た。

麒麟の翼は東野圭吾の加賀シリーズの9作目だが、8作目の「新参者」ともどもまだ文庫化されていないから、小説の方は未読。

麒麟の翼は日本橋の麒麟の像のところで死体を発見したところから始まり、原作中でも非常に重要な場所。

で、それに便乗して日本橋(大阪の日本橋じゃないよ)に行ってみた。

日本橋は徳川幕府開幕とともにかけられ、江戸を中心とする五街道、すなわち東海道、甲州街道、中山道、奥州街道、日光街道の起点となる。

それを受けて明治政府は、日本橋に日本道路元標を設置し、現在でも東京都の道路の基点として今日でも利用されている。

国道とかでところどころに日本橋から何kmとあるのはここからの距離のこと。

その日本橋には銀座線の日本橋駅ではなく、その隣の三越前駅で降りてB6の出口を出て、すぐのところにある(半蔵門線の三越前駅の方がより近い)。

日本橋の入り口にある柱(親柱)には獅子の像がある。

中央の柱には麒麟の像がある(最上部の写真)。

Rimg0511
橋の両側に二体ずつあり、一体は口を閉じているが、もう一体は口が開いていたりする。

本来、麒麟には翼がないが、映画中に主人公加賀(阿部寛)がこう言っている。

「これ知っていますか。麒麟です。本来は翼がないんです。でも、ここは日本の道のスタート地点。この翼は、ここから日本中に飛び立っていけるという願いを籠めて造られたそうです」

日本橋を設計した幕臣であった妻木頼黄(よりなか)が、和洋折衷の様式を採用して西洋のペガサスのような翼をつけたとのこと。

では、なぜ麒麟の像か。

ちゃんと調べてないのでわかりませんが、中国では陰陽五行説(火水木金土)があり、各方角に色とか聖獣(朱雀とかのやつ。中国好きや幽白好きなら当然知ってるはず)とかが設定されているが、その中央は黄色で土であり、その聖獣が麒麟らしい。

だからではないかと思われる。

写真で見たらわかるように、無駄に格好いい。

さすがにブームはさっているのか写真を撮っている人はあまり居なかった(私が写真撮っていたら、いつのまにか何人か周りに居ましたが)。

Rimg0535
なんか神田川~日本橋をめぐるクルージングがされいて、その影響か人は多かった。

その日本橋をあとにして、次は日本銀行に行ってみた。

上から見たら円の字になっているんだろうけど、どこか上から見ないと見れない。

予約すれば見学できるらしい(当然平日だけだが)。

このあたりは銀行が集中している。

隣に三井住友銀行の日本橋支店にして、三井不動産の本館があったが、やたら西洋風・・・さすが三井財閥の本拠地。

その後、また麒麟の像のところに戻り、そこから映画「麒麟の翼」で犯行にあった場所まで移動してみた。

知っている人は知っていると思いますが、作中では江戸橋JCT付近の地下道のところでナイフで刺されて、そこから麒麟の像まで歩いてきたという。

Rimg0539
それを逆走したかたちになるが、日本橋を出たすぐのところに確かに小さい交番があった。

そこから野村證券かなんかあって、そしたらすぐのところに刺された現場があった。

せいぜい2.300mくらいだから近い。

人通りが少ないとは思われないので、実際には誰か気づいてもおかしくないような気がする。

ここから映画でも出てきた七福神巡りでもしようかと思ったが、時間もそんなになかったのであきらめて水天宮だけ行ってきました。

安産と子授で有名な水天宮。

ここは結構でかい。

Rimg0548子宝は人間だけかと思っていたら、なんと犬もあった。

お賽銭を入れようかと思ったら、小銭が全くなかったので何もしなかった。

その後、最後に映画で容疑者が隠れて、巡回中のおまわりさんに見つかって飛び出してトラックにドカーンとされた浜町緑道に行ってみた。

水天宮から少し歩いたところにある。

そこには歌舞伎かなんかの弁慶像がある。

軽く歩いてみたが、隠れていたところは発見できなかった。

そこを最後に帰宅しました(正確には久々にアキバによりましたが)。

2012年9月 5日 (水)

姫路城

Img_4149前回、犬山城に行ったことで国宝四城(松本城、犬山城、彦根城、姫路城)を制覇した。

しかし、姫路城は幼い頃に行ったので行った記憶がない(基本的に昔のことは全く覚えていない)。

なので、夏休みで帰省していた機会に行ってみた。

それも平成21年から26年まで改修工事中で、その現場が見れるという非常にレアな期間でもある。

改修工事は漆喰壁と屋根瓦の葺きなおしがメイン。

姫路城はJR姫路駅から歩いて数分。

姫路駅から余裕で見えるので迷うことはない。

で、姫路城を撮った写真が最上部のもの。

工事場&見学施設として天守を覆った建物が出来ている。

天空の白鷺という。

見学するためには事前にWEBで予約する必要がある(2日前より。時間指定)。

http://www.himejijo-syuri.jp/home.html

が、当日行っても入れることは入れる。

予約している人としてない人では受付の場所が違っていて、予約しているとスムーズに入れる。

Img_4176混んでいる場合は予約してないと入れない、または非常に待たされるのではないかと思う(平日に行ったので、全然余裕でしたが)

で、見学できるのは最上部の写真の白くなっている部分である7,8階。

まずは8階までエレベータで行き、階段で7階、そしてまたエレベータで1階へというコース。

エレベータからは一応、他の階層の状態も見ることは出来る。

8階は2枚目の写真のように屋根。

屋根瓦も鯱ももうでてきそうだ。

ここで気づいてしまったのですが、私が行ったのは12時~13時の時間帯。

・・・よくよく考えたらこの時間は昼休み・・・作業している姿が見れないorz

なので、行こうと思う人で作業姿を見たい人はこの時間を避けるべき。

Img_4179
元に戻ると、この8階からは後はモニタで屋根瓦の改修作業のビデオやあとは景色。

天気がいいと四国も見えるとガイドのおじいさんが言っていた。

そして7階に行って、そのときの写真が3枚目。

ちょうど漆喰壁が全部はがされて、小舞(こまい)かきという状態。木舞かきとも言う。

小舞かきとは壁の下地として、縦横に竹や細木で編んで、わら縄で結束したものらしい。

この上に漆喰を塗る。全部で7層くらいになるそうだ。

普通では見れないレアな場面です。

同じように今までの改修作業のビデオが見れる。

あとは1階に模型等があるだけ。

回収作業中の状態を見れるということで非常に貴重な体験ではあるのだが、如何せんやはり作業姿があった方がよかったなあ・・・。

あとはぶらぶら見てました。

あんまり記憶が残っておりませんでしたが、なんか懐かしい気がしました。

こんな改修作業なんてまず見れることなんてないので、行ってみても損はしないと思います(しょせん600円ですし)。

最後に千姫が居たという西の丸の百間廊下に行きました。

名前のとおり長い廊下があり、ところどころに部屋があり、そこに千姫についての解説がありました。

千姫は知っている人は知ってますが、戦国時代には珍しいラブロマンスを果たした人です。

千姫は徳川家康の孫で、徳川秀忠と去年の大河ドラマで一躍有名人になったお江との娘。

7歳で豊臣秀頼(秀吉の嫡子)と政略結婚。

そして1615年の大阪夏の陣で、大阪城は落城してしまい豊臣家が滅びます。

その落城寸前に家康は、千姫を救出したものに彼女を嫁がせるという触れをだし、それに奮い立って坂崎直盛が救出しました。

その後、千姫は江戸へ行くための途中に桑名城に寄った際に本多忠刻(生涯無傷という本多忠勝の孫、実は千姫とはいとこ同士)と出会う。

なんかそこでお互い惚れしまったらしい。

そして江戸に行った千姫は家康に本多忠刻と結婚させてねだり、孫に弱い家康はそれを許したとかなんとか。

せっかく頑張って助けた坂崎直盛はいい面の皮だ(殺されたとかなんとか)。

ということで、ちょっとお勉強になります。

その後は帰宅しました。

時間があれば、最近某ゲームで忠臣蔵に関わっているので赤穂城か、それとも明石城かに行こうかなと思いましたが、思ったより時間を食ったのでやめました。

姫路城も完成したらもう1回行こうかなと思います。

2012年9月 1日 (土)

電子書籍はPDFよりJPEGか?

基本的に電子書籍ストアで売っている電子書籍のファイル形式はだいたいXMDF。

日本製の電子書籍端末は対応しているが、外国製のものは当然のことながら対応していない。

Kindleとか私の持っているiriver(韓国)のCover Story Basicとか。

iPhoneとかiPadはアプリ入れたらできるんでしょう、たぶん。

これからは電子書籍で読もうと考える私としては、XMDFを読むためにXMDF対応の端末を購入するか、XMDFを別の形式に変換することを考える必要がありますが、今回はそれとは別の話。

私は今、所持している文庫本の電子化を代行業者に注文して実施してます。

自分でやった方が安上がりだとは思いますが、設備そろえるのにお金はそこそこかかるし、時間もかかるし、失敗するおそれもあるので業者に頼んでいる。

で、そのときにできあがる電子書籍の形式はPDF。

電子書籍のHPに書いてあるものは文庫本1冊あたりの容量は1MBくらいと書いているが、この代行業者で作られたものは30~100MBくらいになっているので、そこそこでかい。

私のもっているCover Story Basicの容量は1GBしかないので、数冊しか入らない(そんなにいらないけど)。

あと、試しに作った1冊は上記のCover Story Basicで読めたのだが、なぜか最近頼んだ数冊は読めなかった(PCでは読める)。

なんで?と問い合わせしたけど、ファイルを見てみないとわからないという回答(そりゃそうだろうな)。

そこで読むために考えたのが、JPEGにしたらどうかと思った。

フリーソフトでPDFファイルをJPEGにするツールがある。

それでサクッと変換して、ZIPに圧縮(圧縮というより1ファイルにまとめてるだけ)。

これにより容量も80MBが30MBくらいになった。

これをCover Story Basicに入れて見てみると普通に見れた(この端末ではZIPファイルを読むためにはコミック扱いとなるが)。

それもPDFよりかはっきり見えた(最初のPDFがおかしいのかもしれんが)。

この辺は電子書籍端末との相性かもしれませんが、とりあえずPDFよりJPEGの方がよさそうだ。