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2010年3月

2010年3月31日 (水)

青春18きっぷ

Photo 青春18きっぷを購入しました。

言うまでもないと思いますが、青春18きっぷはJR全線の乗り放題チケットです。

5回分11500円で、乗り降り自由です。

但し、私は知らなかったのですが期限があります。

春期
        発売期間 平成22年2月20日から平成22年3月31日
        利用期間 平成22年3月1日から平成22年4月10日

夏期
        発売期間 平成22年7月1日から平成22年8月31日
        利用期間 平成22年7月20日から平成22年9月10日

冬期についてはまだちゃんと決まっていないそうですが、おそらく例年通りらしい。

で、本日買ってきたのですが5回分1枚だけです。

確か5年前に使ったときは5枚1組で、一回1枚という感じだったのですがいつのまにか使う日付記入していくタイプになったようです。

さて、次に青春18きっぷを買った理由をお話します。

それは明日4月1日より年次休暇をそれなりにいただいたので帰省しようということで、ただそれなりに日数もあるしいつも通り新幹線で帰るのもなあと思い、旅をしながら帰ろうかと思った次第です。

一番最初に漠然と考えていたのは横浜→静岡→山梨→長野→新潟→富山→石川→福井→滋賀→京都→大阪みたいな感じで3、4日かなとも考えたのですが荷物とかその他もろもろが大変だなと思ったので2日ぐらいを想定した。

ですが、4月1日、2日は曇りのち雨という天気で微妙、3日、4日は晴れといい感じなのですが土日ということで人が多そうだし平日に休めるというメリットが生かせない。

非常に悩んだ末、明日朝決めようということで自分の中で決着がついた(先送りですが)。

で、青春18きっぷってどこで買うんだっけと思ってサイトを見てみると上記の期限を思い出した。
調べた時間が本日3月31日23時ちょうど。

発売期限3月31日まで。

発売箇所はみどりの窓口、旅行会社窓口、指定席券売機。

当然23時なのでみどりの窓口は締まっているので非常にあせったが、指定席券売機ならまだ間に合うかもと思い大急ぎで駅に直行。

指定席券売機で操作するもどれで買うのかわからなかったが、最初のボタンを押したらこの時間帯では取り扱っておりませんと出てきた。

これを見て、やばいダメかもと思ったが、フリーパス?という感じのボタンがあったのでこっちかと思い、触ってみると一番最後の項目にあったので買うことができた。

会社の人たちにこの休みどうすんだと訊かれて旅をして帰ると言ってあるので、もう少しでうそつきになるところだったので非常に焦りました。

これで旅立つことができます。

いつ行くかは明日朝起きて決めます。

2010年3月29日 (月)

アスペルガー症候群

友人Xとの会話にでていたので書いてみた。

アスペルガー症候群とは自閉症の一種で、言語による会話能力があるにも関わらず、自閉症と同様に「かかわり」「コミュニケーション」「こだわり」の障害という3つの特徴を併せ持った発達障害で、「知的障害がない自閉症」と言うこともある。

会話能力があってもうまくコミュニケーションがとれないといった感じのかなりユニークな人とか人と話すのが非常に苦手な人のことでしょうか。

私としても多少その気があるので、診断テストをやってみた。

リンク:Autism-Spectrum Quotient

社会的スキル:4点

注意の切り替え:3点

細部への注意:8点

コミュニケーション:5点

想像力:4点

得点:24点

33点以上がアスペルガー症候群の気があるようです。

上記の点数は2回目で、1回目は33点だった。

なんだ感だでどんなとこでも対人関係は無難にやっているのが私なのでこんなものかもしれないが、コミュニケーションは苦手です。

暇な人は一度試してみたはいかがでしょうか。

2010年3月27日 (土)

姜維伝

Photo 小前亮著「姜維伝」を読みました。

姜維は説明するまでもありませんが、孔明の後継者として北伐を行うも成功せず国力を衰えさせてしまい、結局蜀が滅ぼされてしまうも、征服者の野望を利用して蜀を再興しようとしたが結局失敗して死ぬという人物。

小前亮氏は三国志もたぶん連載中(知っている限りでは単行本で孔明がでてくるところまでは出ているようだ)で、これは三国志演義ベース。

この姜維伝は正史ベースで描かれている。

三国志演義の姜維は孔明と敵として対峙したときは孔明の策を見破ったり、趙雲や魏延と一騎打ちしては互角に戦うという完璧な人物だったが、蜀に入った後はそこまで活躍することなく孔明死後に北伐しても全然成功しない(多少武将は討ちとりますが)という感じです。

それに比べて正史では、対孔明戦では戦う以前に城に入れてもらえなくなって、行くところがなくなって蜀に降伏するという感じです。

演義があんなになっているのは、正史の姜維はあんまり活躍する場面がないから最初に活躍する場面をもってきたのだと思います。

姜維が活躍する場面がないのに、演義で姜維が持ちあげているのは、実際に孔明やその他もろもろが姜維のことを絶賛しているので持ちあげたのだと思う。

さて、この姜維伝ですが概ね正史ベースです。

孔明と師弟関係にあり、孔明の死後は別に蜀に対して何か思うところがないしどうしようかと悩むシーンがあったりと、すぐに孔明の遺志を継ぐためだと持っていかなかったところはいい感じだとは思いました。

孔明の文の後継者の蒋琬や費褘が生きているころは北伐を主張するもそれが許されないやるせなさや憤り、その他もろもろがもっとあってもよかったのではと思います。

またサブキャラのライバル鄧艾もちゃんと吃音で苦労して将軍まで登りつめた所が書かれていたり、あまり印象に残ってなさそうですが私は結構好きな張嶷がでてきたのは良かったと思います。

張嶷は私の記憶では演義では孔明の南征のときに祝融夫人に捕まってしまうやられキャラというイメージしかないのですが、正史では孔明の南征後も実は反乱が多々あって、それを討伐したり、地元民を慰撫し慕われたりと主に日の当たらないところで活躍した(馬忠もそう)。

陳寿はだいたいは淡々と評価をしているのですが、張嶷に関しては絶賛しており、古の英雄も彼よりはるかにまさっていることはないと言っているほど。

また、個人的には蜀滅亡の際に義を貫いた傅僉や羅憲(こっちは呉の方面担当ですが)も描いてほしかった。

さらにオリキャラとして姜維の弟子として羌族の双子の兄妹がでてきて、姜維の死後数十年後にもう一度現れて姜維に対して批判的な意見に対して激高しているシーンがあり、なかなかうまくとりいれたものだとは思いましたが、個人的には妹の方にもちゃんと役割を与えてあげた方がよかったのではと思います。

最後に姜維伝の一番の見せ場、敵将鐘会を利用して蜀の再興にかけた大博打のシーンですがいまいち拍子抜けでした。

まだ「それからの三国志」の方がよかったような気がします(記憶力悪いのであんまり覚えていませんが)。

企みが露見して失敗するにしてももう少し見せ場を作ってもよかったのではと思います。

著者が一番描きたかったシーンがどこだったのかいまいちよくわからなかったように感じます。

帯の方にはおおげさなほどに書かれていますが、滅びの美学とまではいかないと思います。

あまりこのあたりを書いている作品が少ないのであまり知らない人にとっては結構いいかもしれませんが、それなりに知っている人にとってはいまいちもう少し何かがほしかったと物足りなさを感じるかもしれません。

2010年3月19日 (金)

赤兎馬検定

Photo 本日二つ目の資格?です。

三国志のオンライン検定だそうです(ちゃんと公式)。

赤兎馬検定ということで、赤兎馬に関する20問を20分で解く検定です(5月31日まで)。

ちなみに受験料2100円(クレジットカード払いオンリー)で、合格点は70点以上。

金に余裕があるか、オタクじゃないと受けないと思う。

ということで、受けた。

正直に言うと簡単です。

5分で解いて(次のページにやたら時間がかかったため)、点数は90点、微妙にそこまで覚えていなかったり、知らないやつもあったが基本簡単でした。

たぶん横山光輝の三国志を読んで覚えている人はそれだけで半分以上は解ける。

正直問題と解答をここで書こうと思えば書ける(全部覚えてるから)けど、なんか同意書に違反しそうだから書かない。

もし受けようという奇特な人がいたら、受験前に三国志演義を一読しているとベスト。

で、受験後はすぐに結果が出て画像のようなPDFファイルが出てくる。

これで2100円とはいい商売だ(私のようなオタク出ない限り受けないと思うが)。

きっとこんな感じで手軽に受けれる三国志の検定が出てきたら次も受けちゃうんだろうなあと思います。

リンク:赤兎馬検定

CCNP(BCMSN)

まずは試験結果から

合格点:804点(満点1000点、最低点は300点)

得点:912点

結果:合格

ついでに受験項目に対する正解の比率

Implement VLANs:100%

Conduct the operation of Spanning Tree protocols in a hierarchical network:90%

Implement Inter-VLAN routing:100%

Implement gateway redundancy technologies:62%

Describe and configure wireless client access:90%

Describe and configure security feautures in a switched network:87%

Configure support for voice:75%

合格手段:教育受講



たぶんわからないと思うので軽く説明します。

私は以前2008年10月11日にCCNAという試験を受けました。

簡単に言うならCiscoというネットワーク機器のベンダーの資格の二番目に簡単なやつですが、範囲が広くて意外と難しい。

これの上位の資格としてCCNP(Cisco Certified Network Professional)があります。

その資格を取得するには4つの試験に合格する必要があります。

CCNP(BSCI)・・・ルーティング

CCNP(BCMSN)・・・スイッチング

CCNP(ONT)・・・QoSなど

CCNP(ISCW)・・・セキュリティ

そのうちの今回はCCNP(BCMSN)を受験しました。

そのために今週1週間、教育ということで昨日まで勉強していて今日受験しました(ちなみに1週間で25万、当然会社持ち)。

一応、4つの中では比較的簡単な方だと言ってました(人に依ります)。

基本的に講義の方はかなりわかりやすく、もともと小山工場にいたときに結構ルータ(スイッチではなく)に設定したことが多々あったので、知識と技術に深みができた気がします。

そして、昨日試験前日の日は講義が終わった後に、うちのプロジェクトが一応の終わりを迎えたので打ち上げをするぞと前々から言われていた飲みに連れて行かれました(ある意味お別れ会に近いところもあって断れなかった)。

明日試験であることをみんな承知の上で大丈夫だろといった感じで誘われましたし、飲まされた。

たぶん、こんなやつはほとんどいないと思う。

そして本日、微妙に頭痛がありながら朝行って、昼ぐらいに収まって15時から受験。

やることは結構やったので大丈夫だろうと思って、受験した。

ちなみに全51問(シミュレーション2問)を75分です。

最初は軽く緊張しているせいか、うまく頭が回らなかったがだんだんできるようになってきた。

シミュレーション(実際に設定するような感じ)の問題はVTPとSTP portfastの問題でそんなに難しくなかったので、これはまずとれたと思った。

また、CCNAのときよりも問題は解けていたのでこれは合格できるかもと思ってできた。

結果的におよそ1時間で終わり、すぐに結果が出て合格。

900点越えだから結構大したものだと講師および上司にも言われました。

さて次は何を受けるか検討中です(もちろん会社の金で同じ教育を受けます。教育予算は確保済みだし)。

2010年3月14日 (日)

岳飛伝

Photo_4 田中芳樹編訳の岳飛伝を読みました。

編訳なので、翻訳して編集したもの。

元になったのは「説岳全傳」という清の時代に民間説話や小説をまとめたもので、これに他の資料を合わせて年代、地名やその解説等を加えたもののようだ。

これは普通に面白かった。

基本的に何度も書いてますが、岳飛のことは高校の歴史でちょろっと名前が出てきたぐらいで全然知らなかった。

よくよく考えたら、岳飛と秦檜という名が同レベルでしかでてこなかったことを思い出すと非常に悲しい。

簡単に言うと、この宋の時代は北夷の金に黄河以北を取られ、さらに都までとられ、さらに南下して滅亡の危機の時代に岳飛は台頭して兵を率いて金を撃退し、さらに奪われた領地を恢復しようとするところに親金派の秦檜により忙殺される悲劇の将軍で、中国最大のヒーロー。

忠義の象徴のような人物で、明治時代の教育では天皇への忠誠をもつことをマインドコントロールするために、忠誠な人物であった楠木正成とかと同等に岳飛のことも教えていたそうです。

で、この本はそういう話で、金や他に朝廷に不満が合って賊となったやつらとの戦争がほとんどですが、どの戦いも大将の一騎打ちで始まって、下手したらそのまま終わってしまうこともある。

その時に技名とか出てくるから武俠小説のような感じもする。

たまに孔明のような策を使って撃退することもある。

そんな中、岳飛は武でも無敵で、策でも孔明のようにしたりと完璧超人です。

ただ、武俠小説やバトルものでよくあるように強さのインフレが起きているのが少々気になる。

賊の方はもともと腐った朝廷に嫌気がさしただけのやつがほとんどなので、ほとんど一騎打ちとかして自分を認めさせて降伏させて簡単に義兄弟にしたりというシーンがたくさんあり、そのため仲間キャラや義兄弟が多すぎて、どいつがどいつだったかわからなくなったりした。

それはそれで面白いからいいんですけど。

岳飛の死んだ後は、なんかよくわかりませんが妖術とか阿呆な話になってきて完全に蛇足になっている感じがします。

ここは大胆に適当に変更してほしかったなあと思います。

そんな多くのキャラの中でもいいキャラしているのが、どこにでも書いてますけど、義兄弟の牛皐(ギュウコウ、字は伯遠と字がちゃんっとある)と金の総大将、丌朮(ウジュ)。

牛皐はあんまり強くなくて無駄に運がいい張飛といった感じで、面白いキャラで最後まで出てくる。

丌朮は蛮人のくせに奸臣が大きらいで、忠臣が大好きな変わったやつで、非常に好感が持てる。

たぶん説岳全傳ではこんな風に金の人物を好ましく書いてはなかったのでしょうけど、この本では金史とかもちゃんと参照して、どちらも対等のように描き、日本人としてはより面白くなっていると思う。

岳飛については、4巻で偽の詔勅と分かっていてもそれに従って都に戻って冤罪を着せられ拷問のすえ殺されるという悲劇的な終わりを迎える。

私としては、どうも最大のヒーローとは思えないところがあります。

皇帝の命令に絶対服従の忠義の臣であることは間違いない。

彼の背中には「精忠報国」という入れ墨を書いてあり、これは忠を尽くして国に報いるということ。

しかし、忠は尽くしても国に報いていないような気がする。

基本的に岳飛は戦争ばっかりやっており、朝廷は奸臣佞臣に支配されていた。

まずは内憂をどうにかしなければいかなかったのだと思う。

三国志の時代でいうなら姜維のように思える。

軍人だから難しいとは思いますがね。

結局、岳飛が死ぬことで、北の方の民は苦しむ羽目になるのだから国に報いたとは今の観点からみると言えないのではないかと思う。

岳飛のひどいところはこの変な忠義を部下や息子にもしいたことだ。

勅使に言いがかりをつけた部下に対してその勅使が攻撃してきたのを部下が抵抗しようとするもおとなしくしてろと命令して部下は殺され、さらに拷問中に自分が死んだ後、息子が朝廷に対して反抗しないかと拷問官にもらして呼び出させて、自分と一緒に殺させるという一種の狂人に近いところも見える。

さらに違和感を感じてしょうがないのが、戦いの中、息子や部下が丌朮を捕えたと思ってみてみたら変り身だったということで、この役立たず目とか言って処刑しようとする。

これぐらいの失敗で処刑しようとするところがよくわからない。

そういう軍規があったのかどうかはちょっと覚えていないですが、これはないと私は思いました。

まあ、長長と書きましたが、総じてやっぱり面白かったと思います。

特に最後のシーンなんておまけのおまけですが良いシーンです。

ここに挿絵がほしかったところ。

挿絵もうまくて非常に良かった。

田中芳樹は挿絵を描く人を選ぶのがうまいと思いました(創竜伝かなんだったか忘れましたが、それの挿絵はCLAMPですし)。

2010年3月13日 (土)

ノートPC冷却デスク

Photo_3 最近、少々金遣いが荒く、毎週のように何か買っている。

今回買ったのは、ノートPCを冷却するファン付きの折りたたみの机。

もともと手頃な机が欲しかった。

これはサンワダイレクトの通販で買った。

高さは何段階かで調整でき、マウス置いたり、コップを置いたり、ペン入れまであるし、PCとUSBでつなげることでファンが回って冷却作用もあり、結構小さく折りたためるのでスペースをとらない。

画像ではペン入れにノートPCのタッチペンを立てている。

特に不満点なし。

ちなみに値段は6000円弱だったような気がする。

まあ、軽く足を引っ掛けてコップをこぼしてしまいましたが。

2010年3月 6日 (土)

公主帰還

Photo_3 井上裕美子著の「公主帰還」を読みました。

これは宋の時代を描いた短編集です。

全部で7話あるのですが、そのうち5話がぶっちゃけていうなら詐欺の話です。

そのうちの一つ、一話目の「潔癖」は宮城谷氏の短編小説も載っている「異色中国短編傑作大全」にも載っていたもので、覚えていた。

特に題名にもなっている公主帰還という話の詐欺は命をかけた詐欺です。

この宋の時代というのは北方の異民族に侵略されている時代であり、高校の歴史でもならった「靖康の変」で、皇族等がほとんど全員に北に連れ去られるという事件がありました。

で、脱出した康王が南に逃れて、即位する(南宋)。

その後、北から逃れてきたといった皇女(公主)が現れて、本物かと疑いつつ訊問した結果、本物と判断して、皇女と迎えた。

しかし、もっと後になって正式に解放されたものに聞いてみると、その皇女は偽物だと判明され、処刑された。

死は覚悟しており、数年間贅沢な暮しができたから悔いはないみたいな感じのすさまじい詐欺。

しかし、この詐欺事件のおかげでこの公主の名は残ったという皮肉つきだからなかなか大したものです。

そして一番最後に、ちょろっと狄青の話が載っていて、これは詐欺ではない。

基本的にこの狄青の話が読みたかったのだが、短編だから期待したものではなかったが、狄青の名将ぶりは鑑みることはできた。

狄青の名将っぷりは小説十八史略でも見れば載っているのかなあ。

まだまだこの辺の時代は勉強不足です。

桃花源奇譚

Photo 井上裕美子著の桃花源奇譚を読みました。

先に包拯の話と書きましたが、包拯は主要人物ではあるが主人公ではなかった。

簡単に話の概要を言うと、宋の時代、生母を捜そうとしている公子が偶然知り合った包拯と共に暴漢にからまれている剣舞を見せる芸人少女を助けて、実はその少女が桃花源の住人の末裔であることがわかり、生母と桃花源を捜す。

それに加えて、公子が生きていてはまずい悪役もまた何でも願いがかなう桃花源を探しており、公子らに刺客をしむけられて、それをあしらいながら冒険する話です。

この桃花源というのは桃源郷のことです。

この桃花源というのは実際に、陶淵明の詩に「桃花源記」というものがあり、その詩の中にある。

桃源郷の初出がこの陶淵明の詩らしい。

この中で包拯は知恵者として公子を助け、後の英雄狄青も途中から護衛役として登場する。

あくまでもメインは主人公の公子です。

この公子というの魅力的な人物で、こういう主人公は好きです。

基本的に文武両道で、坊ちゃんとして育ったために傲岸不遜なやつの割には嫌味がなく、信頼できそうな人物だったら刺客にさえ命を預けるような主人公です。

そんな主人公が好きな人ならそれなりに楽しめる物語だとは思います。

盛り上がりそうな場面なのに、盛り上がり足りないところがあり、起伏があまりないような気もします。

ちょっと物足りなかった。